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ゼロでもなく百でもない 

先に書くけど、この文の中の『あなた』は、
あたし自身のことで、
自分に向けて書くことで整理を試みています。

読んだ誰かが、押し付けられたように感じないように、
先に注意書きしておきます。



欲しいもの100個、全部は手に入らなくて、
でも、30個くらいなら、手に入るとして、
あなたは何が欲しい?
傍に何があったら幸せ?

苦しいときに、助けて欲しいと思ったひとは誰で、
誰なら、助けてあげたいって思った?
そして、本当にアクションをくれたのは誰?
逆に、あなたがアクションをしたのは誰に対して?

痛みを伴うものは、世界にたくさんあるけれど、
あなたは、どんな痛みになら耐えられて、
どんな痛みには、耐えられない?



向けられる悪意はいつでもゼロにはならなくて、
代わりに向けられる優しさも、ゼロになることはなかった。
冷たい目線と暖かい目線は、いつも同じように、
ゼロでもなく百でもない、その間を揺れていた。

不幸なとき、あなたは、悪魔のように世界を呪うし、
幸せなときは、天使のように祝福するけれど、
多分あなたはいつだって、
世界一不幸でもなければ、世界一幸せなわけでもなく、
やっぱりゼロでもなく百でもない、
その間を揺れているのだろう。



空気なんか読めなくて、
あなたは『あなた全て』を伝えられなくて、
あなたの『楽しい』は、他のひとの『楽しい』とは違って、
それでも、あなたと世界は、
少なくとも『言葉』と『身振り』と『表情』でつながっている。
(怒りの表情は、拒絶や憎しみを、笑顔は受容や好意を表現することが
わからないひとは、そうそういないとか、そういうかんじのこと。)

あなたは、断絶された世界に生きている訳でもなければ、
すべてを理解されているわけではない。
ひとに期待できるものはゼロではなくて、
そして、とても限られている。

優しい声と、怒鳴り声、
毛布の柔らかさと、金切り声の鋭さの違いは、
言葉っていうものを認識する前からあなたは知っていた。
目の前のひとの、厳密な意味での『本当』を知る力も、
一瞬先の、本当の未来を知る力も、
あなたは手にいれることなく死んでいく。

あなたは、何もわからないわけじゃなくて、
『あなたにはわからないことがある』
あなたは、全部わかってるわけじゃなくて、
『あなたにはわかっていることがある』



それで?

残念ながら途中で、

乗り換え駅についてしまった。
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