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白い犬 と 。

   
あたしが 小学生だった頃のお話
あたしの実家の お隣には
少し年配の ご夫婦が住んでいて
そのご夫婦は 白い犬を飼っていました 。

あたしの親は そこそこ
そのご夫婦と
親しかったこともあり
あたしは 良く
白い犬に会いにいき
遊ばせてもらっていました 。





小学生の頃には
あたしは既に 人付き合いが苦手で
いじめられていたし
遊べる友人は
ほとんどいませんでした 。

ご近所の 5つも6つも 年下の
小さな子とは 辛うじて
遊ぶことができたけれど
それでも 自分から
誘いにいったりできるわけではなく

『偶然に 出会って
 そういう流れになること』が
あたしが その子供たちと 遊ぶための
必要条件でした 。





あたしは その頃は
うまく 遊べないことや
関われないことに
劣等感を感じながら

『遊びたい気持ち』は
こっそり 持っていました 。
あくまでも こっそり なんですが 。

こっそり 。

(今でも なんですが あたしは
 あたしが 『社会的な場所』として
 認定している場所で
 誰かと 仲良くなりたい気持ちを
 何らかの形で 表明するのが苦手です 。

 プライベートの友達なら
 平気なんですが 。
 何故でしょうね 。)

そのころのあたしにとって
誰かと遊ぶために必要なのが
あくまでも その遊びが
『偶然的に発生すること』だったりして
そうではない場合 あたしには
どうしようもなく
恐怖し 混乱するのでした 。

誘えないし 馴染めないし
遊ぶにあたっての『常連さん』には
どうしたって なれないけれど
たまに 上手く遊ぶことができると
嬉しかったりしました 。

ただ 遊んでいるときは
常に ある程度の混乱状態に
晒されることになるので

楽しい『だけ』では
なかったのだけれど 。





そんな時の あたしが
なんの恐怖も 混乱も感じずに
偶然を装わなくても
遊びに行けた場所 。

それが 隣の
白い犬のところでした 。

白い犬は いつでも
同じ温度で 同じリズムで
あたしを 呼んで
甘えてくれるのでした 。

たくさんの 子供たちが
遊んでいる中で
あたしに
甘えてくれるのでした 。





あたしは 8割の意識を
白い犬に向けながら
2割の意識で
一人と一匹の世界の外も
覗いていたのでした 。

なんのアクションも
できないのだけれど
それでも
覗いていたのでした 。

偶然が 起こりはしないかと
偶然が 偶然に
起こりはしないかと 。
偶然が 偶然 偶然に 。





あたしが 偶然
白い犬と遊んでいるとき

偶然に 外に
遊びに出た 誰かが

偶然 あたしと
白い犬を見つけて

偶然 あたしたちに
興味を持って

偶然 気が向いて

偶然 遊ぼうと
してくれないかと 。

そしたら きっと
あたしも 偶然 気が向いて

偶然 一緒に居る事が
できるような 気がしたのです 。

そして 偶然
上手に遊べることも
あるんじゃないか と
期待したのです 。

偶然だから 偶然だから
あたしは
ひどく混乱することもなく 。

偶然に 偶然に
多数の同年代の子供たちが
そうするように 。

偶然に 偶然に 。





偶然が重なって
偶然にも あたしが
上手に振舞うことも
あるんじゃないかと
あたしは こっそり
期待しながら 。

一方で あたしは
あたし自身にすら
そんなこと期待していない振りを
望んでも居ない振りを
してみせもしました 。

自分が そんなことを
考えていることを
認めることだけでも
あたしにとっては どうしようもなく
危険なのだと 感じていたのです 。

だから あたしは
白い犬に会いにいく前には
『あたしは 白い犬と遊ぶためにいくの
 白い犬と遊ぶためだけにいくの』
そんなことを 自分に
何度でも
言い聞かせていたのでした 。

白い犬にだけ向ける 8割の意識を
あたしの 全ての意識だと
それ以外のことなど 考えていないのだと
期待してなんかいないのだと 。

それ以外の 何かが見えるなら
何かが起こるのなら
それは 全て 偶然なのだと
意識していないことが 
偶然 起こったのだと 。





この感覚は この自己欺瞞は
その時期が過ぎたからといって
終わることなんて 全くなくて
何度でも 何度でも
あたしの中で
繰り返されているのでした 。

小学校を卒業して
高校 大学を卒業して
社会人になった 今でさえも 。

そして これからも
きっと 続いていくのだと
そんな風に 感じるのです 。

きっと 。





追伸:

その 偶然が 現実化したかどうか?

それについては
『あたしが 書きたいこと』ではないから
此処では 伏せておきます 。
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