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霧の奥のバッタ 

喧しいまま朝がきた

何処が喧しいかって
肌の外じゃなくて
肌の内側の何処かで
頭なのか心なのか
あたしには わからない

あたしの主観だけでいうと
どちらでもない
ということになる

(ちなみによく言われるような
『どちらでもあるようで
どちらでもないようだ』て感じはしない
どちらでもあるような感じが
ほんの少しもしないから)



頭はきゅるきゅる回るのに
うまく言葉が出てこない
丁度 飲みすぎて
呂律が回らない感じ

そんなに飲むことなんて
あたしには 少なくとも此処数年
全く無いっていうのにね



喧しさは全て
あたしの肌に塞き止められる

肌の内側のそのまた中の
分厚い霧の奥深くで
霧の中で 小さな小さなバッタが
ぴょんぴょんぴょんぴょん
跳び跳ねているような

ぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょんぴょん



喧しさが不意に憎くなって
小さなバッタを
潰してやろうと 思い付いて

追い掛けてみたら
バッタじゃなくて別の何か
小さくて グロテスクで
でも どうしようもなく愛しい何か



潰せない 潰せない
捕まえることもできない

気持ち悪くて触れない
愛しすぎて潰せない

ただ 目で追う
目で追うだけ



『たすけて』

其れは バッタの言葉じゃなくて
書き手であるあたしの言葉



バッタはただ喧しいだけで
喧しいだけで







此処まで書いて
どうやらようやく眠れそう

で 一応書いとく
心配には及ばない(笑)
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