うちがわ 

あたしの皮膚の外側に
あたしには
助けてくれる人は
たくさんいる けれども
+
あたしの皮膚の内側には
なんにもない 気がする
外側から たくさんの
助けを得ながら
内側には 何もなくて
本当は 助けて貰えるだけの
何かなんて なくて
+
もしも そうであるならば
あたしには 分不相応な
ものや 状況や 人間たちに
囲まれているのだから
+
その たくさんの
あたしには 分不相応な
幸福たちは
いつ あたしのことなんて
手放して 消えてしまうか
解らないんじゃないか
なんて 思ったりする
+
そんな兆候なんて
今 あたしには
全く 見えないのに
内側の 意識だけは
其れはただの 下らない
妄想なのだと
確信することもできずに
膨らむ不安は
いつかあたしを圧倒する
+
もし あたしに
他の誰にも 持てないような
価値のある 魅力的な
『何か』が あれば
他の誰かが あたしを
決して 手放すことなんて
考えられないくらいの
『何か』が あれば
あたしは その 『何か』を
手がかりにして
人と 関係を
繋ぐこともできるし
社会と うまくやることも
できそうな気が
するというのにね
+
そんなことを 想うとき
自分の傍の誰かの手首を
右手で ぐいと 握りしめて
「お前の目からは
あたしの中に
『何か』がみえるか
あたしが 社会で
うまくやるための
武器になりうる
価値や魅力を
抱いた『何か』は
あたしの中に 存在するのか
其れは 一体 何なんだ
そして あたしは
その『何か』を
一体 どうやって
生かすことが できるんだ」
そう 問い詰めたくなったり
する
+
実際には そんなことは
しないけれども
不安で たまらないんだよ
あたしだって
社会で 生きたい
生きる意志はあるんだもの
自信なくして
動けなくなって
終わるなんて 最低だ
そんなことには
きっとならないし
きっとしないのだけど ね
+
何かが欲しい
人と繋がるための 何かが
社会とうまくやるための
何かが
ひどい劣等感から
解放され得るような 何かが
不安にならなくてすむための
特効薬になりうるような
何かが
+
ちなみに 感情を
整理するために
書いただけだから
あたしは 大丈夫です

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[2009/11/16 13:10] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

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