冗談と失敗 

最近あった、
あたしにとっては難しかったこと。
きっとあたしが、
馬鹿なんだろうこと。



まずひとつ、前提として、
あたしのバイト先で、事件があった。
詳しくは言わないけど、
先々週かその前くらいかしら?
バイト先の建物の中の、
一部が壊された。

もちろん、明確な犯罪として、
周りに周知された。

未だに犯人は見つかっていない。



『あたしにとっての事件』は、
そのあと起きた。

先週の話。

偶然、その建物の壊された部分の
近くに居たときに、
割と仲良くしている職員さんに会った。

そして、
『ここ、●●さんがやったの?』
と、唐突に聞かれた。

あたしは、動揺し過ぎて、
頭の中がフリーズしたのだけど、
ぼんやりしたまま、
『いいえ、やっていません......』
と答えた。



その日のバイトを終え、
アパートに帰宅するまで、
あたしはそれを聞かれたことに関して、
一切考えなかった。

退勤の電車の中で友達にメールをして、
アパートに着いて、洗濯機を回した。
洗濯物が溜まっていたので、二回回した。

その、二回目の洗濯物を回し終わり、
干している途中、、、

突然、あたしはバイト先で、
あの場所で、職員さんに、
あれを壊したのがあたしだと、
疑われたのだと認識した。

そして、そのことが、
世界が壊れてしまうくらい、
悲しいことだとあたしは感じた。



何故疑われてしまったのだろう。
あたしが何をしたというのだろう。
あたしの人間性の問題なんだろうか?

それとも、
あたしが小さい女だから、
味方が少なそうだから、
徒に疑っても構わないと
思ったのだろうか?



苦しくて、
居ても立ってもいられなくなって、
あたしは昨年バイト先を移動してから初めて、
バイト先に電話をした。

壊された場所での、
職員さんとのやり取りを話し、
こういうことがあったけど、
あたしはやっていないと、
懸命に伝えた。

そして、泣きながら、
そもそもその事件が解った日と、
その前日と前々日は、
あたしはおやすみだったと伝えた。



苦しさと、社会に対する不信感が
収まらなくて、
お世話になっているバイト仲間のひとりにも
連絡を入れた。

大丈夫だと言われたけど、
大丈夫な気が全くしなくて、
不安で堪らなかった。

世界中が敵みたいに強くて、
恐ろしくて、
到底あたしには
自分を守る力はないのだと感じていた。

その夜はとても苦しくて、
うまく説明できないけれど、
『助けて』と思っていた。
誰かに話したくて、
でも、誰になら話していいかわからなくて、
結局やめた。

あたしの混乱を相手は理解しないだろう、
相手はあたしのように疑われたりはきっとしないだろう、
相手の生活の邪魔をして、
嫌われてしまうことになったら、
あまりにも悲しい、
そういうことを考えてやめた。



次の日、あたしはいつものように、
バイトに行った。

悲しくて堪らないってことは、
バイトから逃げる理由には
ならないから。

具合は悪かった。
腹痛もあったし、吐き気もした。

時々、人目に付かない場所で、
座り込んだりしながら、
バイトの作業はした。

電話の後に連絡を入れたバイト仲間が、
とても気にかけてくれた。
ありがたかったけど、
あたしは自分を立て直すことが出来なかった。



午前中のバイトを終え、
お昼休憩のとき、食堂で、
その質問をした職員さんに会った。

あたしは、そのままにしておくことが苦しかったので、
本人に確認することにした。

『あたしは昨日、あそこで、
何故、疑われてしまったのでしょう?』

その職員さんは、少し黙って、
そして、言った。

『疑ってないよ?冗談だよ?』

......あたしは、無言で、その場で泣いた。

職員さんは、続けて言った。

『疑ってないから、言えるんだよ。
本当に怖い人には、言うはずがない。』



疑われて、いなかったみたいだよ。
冗談だったみたいだよ。
その職員さんにとっては、
そういうことが言えるくらい、逆にあたしに、
安心感みたいなものがあったのかなあ?

でも、あたしにはわからなくて、
大層激しく(無言だけど)泣いてしまって、
全部ぶっ壊してしまったよ。

失敗しちゃった。。

電話の後に連絡したバイト仲間さんは、
何度も大丈夫だよ、
冗談だよって言ってくれたのに、
あたしは、
『質問されるということは、疑われているということだ』
という認識から離れることができなかったよ。



いろんなものを、壊してしまった。
育ちかけていた、関係性みたいなものを。

きっとあたしの頭が悪いのがいけないのだろうな。
悲しくて苦しい、あたしにとっての大事件だったよ。

最近、ちまちま悩んでいる、
あたしの『失敗』は、このことだよ。



『冗談』が、わからなかったよ。

そういうこと(冗談とか)、普通に扱える普通のひとだと、
思われていたかったのに、もう無理になっちゃった。

きっと、距離をおかれてしまった。
『めんどくさいひと』になってしまった。

少し上手に、いろんなことが、
できているような気がしてきていた矢先だったのに、
失敗してしまった。

難しいなあ。

距離をおかれたくはないのに、
うまくいかない。
スポンサーサイト

[2016/02/29 01:38] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

もやもやを伝えること 

もやもやもやしたときに、
本当は、さらっと我慢する方が、
大人なのかな、と思ったの。

引っ掛かったのはほんの小さな、
言葉尻だったし。

でも、我慢したら、相手のことを、
少し嫌いになりそうな気がして、
少し嫌いになった相手と、
これからも仲良くするのは
難しいと思ったし、

相手と、やっぱりわだかまりなく、
仲良くしていきたいと思ったから、
『こんなことを伝えるなんて幼いな。』
とは思ったけど、伝えてみたら、
ちゃんと解ってくれたから。

伝えて良かったな、と思ったし、
『伝えたらきっと解ってくれる』
と思うことは、
『あたしが相手を信頼しているということでもある』
ってことでもあるのかもしれないと思った。

緊張はしたけれど、良いやり取りだったよ。
[2016/02/29 00:14] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

ありがと。 

かみさまのようなものが、親切すぎる。

コミュニケーション、
頑張ってみようとか思って、
頑張りはじめたら、
際限無く頑張るチャンスを与えてくれる。

有り難いんだけど、あたしの気持ちが
追い付いてない部分があるんだ。
でも、頑張りたい意志はあるから、
視界を過れば、捕まえたくなる。

でも、処理しきれんくて、
たまにうわーってなるよ。
[2016/02/22 23:41] 日常的な徒然 | トラックバック(-) | CM(0)

当たり前 

コミュニケーションにおいて、
『全』責任は、

あたしにも、あなたにも、
ないんだっていう、当たり前。
[2016/02/22 01:49] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

お化粧と、嬉しい色々。 

お化粧が、夫に不評だから、
昨日から、アイシャドーとかラインとか
チークとか、口紅とか、全部やめて、

あたしのなかで、最低限だと思っている、
ファンデと透明の薬用リップだけにしたら、
昨日出勤時に、
『今日は顔色良いね!』
って言われたので、やっぱりお化粧
上手にできていなかったのかもしれない。

お化粧をすることでわざわざ、
顔色を悪く見せていたらしいです。

羽天菜です。



おはようございます。

バイト先の、短期で入った子が、
四人中二人も、自ら希望して、
長期として残っているのだけど、
短期のときに、主に一緒にいたあたしは、
なんだか希望してくれたことがとても嬉しくて、
未だによくお話します。

嬉しいです。



二ヶ月くらい、よく一緒の分担、
長期はあたしひとりで働いていたのだけど、
あたしは自分の観察眼に自信がないから、
ずっと、短期さんたちが、
苦しくないかな、困ってないかなって、
気になって仕方なかったんだ。


『何かあったら言ってね』
って声はかけていたけれど、
あたしがぴりぴりしていたら、
きっと萎縮させてしまうだろうし、
そしたら、気楽にきっと質問なんて出来ないし、

だから、ずっと穏やかでいよう、
話しかけやすい雰囲気を
キープしようと頑張ったし、

教えたり、仕切ったりはあまり経験がないけど、
自信無さげにしていたら、
不安にもさせてしまうだろうから、
そうしたら、きっと
お仕事うまくいかなくなってしまうから、

あたし自身、はじめはわからないことも
たくさんあったけど、それはそれで
さくっと職員さんに聞きに行って解決して、
オドオドした様子は見せないように
気を付けていて、

そんな感じだったから、彼らが、
長期希望してくれたとき、とても嬉しかった。

あたしが、すごくうまく
できたわけではなくても、
きっと、すごく居心地悪ければ
希望はしないから、
すくなくとも、
『物凄く居心地が悪かった』
ってことだけはないだろうと思って。

それがすごく嬉しかったんだ。



その二人のうちの一人が、
おすすめのお歌をくれたので、
今、聴きながらの出勤です。

誰かから、好きな歌を教わるのは好き。
そのひとの、世界観みたいなものに、
ほんの少しだけ、
触れられたような気がするから。

あたしと誰かの、
隔絶のようなものが、
ほんの少し、薄まるような気がするから。
[2016/02/19 07:14] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

萎縮と、優しさに対する感受性。 

気持ちが萎縮してるときは、
世界が恐ろしいみたいな気がして、
常に警戒してしまう。

そんな時のあたしにとっては、
ひとや世界が、
不可解で暴力的だってことが当たり前
って風に見えているから、
何に対しても、気持ちをぎゅっと縮めて、
『何があっても、傷つかないように、
何があっても、動揺しないように。』
構えている。

自然に構えてしまう、ではないの。
構える、意識的に。
臨戦態勢、という感じ。



世界が恐ろしいのは当たり前で、
安心することが危険なのも当たり前。

警戒を解いてはならない。
自分をしっかり保っていなくちゃ。



警戒感は、感受性を鋭くする。

他者からのほんの小さな攻撃も
きちんと見つけて、
対処しなければならないと感じるから。

ひとつひとつよく観察して、
見極めなければ、
見極めなければ、
見極めなければ、、、、



吐きそうな位、不安定な心地で、
覚悟を持って観察する。

直ぐに見極めなければ、
あたしは簡単に自分の感情に対する、
もしくは、状況そのものに対する、
対処の時を失って、

酷い混乱に陥ったり、
ひどい目に合うことになるのだと、

萎縮の只中にいるあたしは、
確信に近いかたちで、
感じているから。



でもね、最近。

そんな気持ちで、
例えばバイトに出発したとき、
帰りには、ひとの優しさが、
強く印象に残っていたりする。

元気になって欲しい、って、
なにかをいただいたり、
にこーって、笑いかけてくれたり、
ちょっと困ったときに、
するっと助けてくれたり。

そういうことがいっぱいあったなあ、
優しいなあ、有り難いなあ、って気持ちで、
胸がいっぱいだったりする。



萎縮しているとき、あたしは、

『どんな危険にも対処できるよう、
感受性を高くして、周りをよく観察している』

『世界は恐ろしいことが当たり前だと認識している』

という状態だから
何に対しても感受性が
高くなっているし、
元々期待していない優しさに関しては余計、
『意外性』みたいなものを感じて、
びっくりするのかな。

だから優しさのひとつひとつを
見つけやすいし、
気持ちの奥まで響くのかな。



まあ、もしかしたら本当に、
周りのひとが、
『羽天菜さん今日元気ないなー』
って、いつもより優しく
してくれているのかもしれないけど。

本当のところ、よくわからないけど!
[2016/02/12 07:13] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

一晩考えて 

関わりたくない、は間違い。

ただ、仕事中の過度な雑談は嫌、
ってことなのかな。
主に、自分の時間の仲間の目が
気になるし、お仕事が進まなくなる。



上手に関わることは、
そもそもしてみたかったことだ。
だから、頑張ってみたんだ。

だから、それ自体はオッケー。

でも、あまり経験がないから、
どんなふうに頑張っていいのか、
何を受け入れればいいのか、
全然解らなかった挙げ句、
ほとんど何にも、
『ノー』を言うことなく、
全部受け入れて、ひどく混乱している、
って感じかもしれない。



完全拒絶でも、完全受容でもないところに、
あたしの求める、『上手に関わる』はあるのかなあと、
なんとなく、考えてる。



『上手に関わる』は難しい。

他の人たちは、
どんな風に学んできたのだろう。

どんな風に、
自分自身の領域のようなものを、
きちんと守りながらも、
柔和な関係性を築いていくのだろう。



他の人たちと同じように、
経験積みたかったな。
なんでうまく、積めなかったのかな。

みんな普通にやってるように見える様々が、
『あたしには難しい』ってことが哀しいよ。



混乱と劣等感が、
ぐちゃぐちゃに混ざって、
あたしのなかを、引っ掻き回す。
[2016/02/10 06:49] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

対人依存? 

人と上手に関わってみたい、と、
昨年8月に移動してから頑張ってみた。

だけど、
最近少しおかしいことになってる。

一応対人はうまくいってるけど、
自分の仕事中に、
ひとに話しかけられても断れない。
お仕事に集中したいのに、
周りに頑張ってるひとがいて、
人目が気になるのに、
お話してたって
ちっとも落ち着かなくて
苦しいばかりなのに、
ニコニコ聞き続けてる。

でも、誰にも言えない。
関わりたくないと
思われてしまうのが怖い。

もしかしたら、
関わりたくないとバレてしまうのが
恐いのかもしれない。



そもそも、
関わりたくないのか関わりたいのか
本当はよくわからなくなってきている。

対人関係に
依存してるんじゃないかと思う。
時々どうしようもなく
逃げ出したくなる。

苦しい。
[2016/02/09 23:41] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

タイムラグ 

昨日、久しぶりの友達にLINEして、
『元気?』って聞き合いっこして、
お互いに『元気』って答えたよ。

相変わらず、
睡眠はあまりうまく制御利かないし、
特別パワフルって訳じゃないけど、
何かしらの薬を必要としているわけじゃないし、
痛い場所も無かったから。


だけど、その数時間後、
昨日の夜から今日にかけて、
ずーっと、腹痛が続いてる。
お薬も飲んでる。

胸を張って『元気』とは、言えない状態。


『元気?』って言葉の返答は、
時々とても難しい。
あの時は確かに、『今あたしは元気だ』
と思ったんだ。

だけどたった数時間で、
もしかしたらほんの数分で、
突然元気じゃなくなったりするし、
突然元気になったりもする。

それが、あたしだけのことか、
みんなそうなのか解らないけれど、
なんというか、
『嘘はついていないんだよ、
本当のことを言っているんだよ。』
リアルタイムに感じる本当を。

でもね、それを発した直後に、
あたしが例えば倒れたら、
あたしの言葉は嘘になるね。

極論を言うと、頭に浮かんでから、
伝える手段を行使するまでに
ほんの少しのタイムラグはあるのだから、
その手段を行使している途中に
命を落としてしまったら?
(例えば、『元気だよ』って、
言葉を伝えてる途中とか)

可能性は低いけれど、
0ではないな、とぼんやり考えている。
[2016/02/09 07:44] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)

静と動のギャップ 

比較的、自分が静止していて、
周りのひとたちが、バタバタ動いている時、
まるで、自分が小さな映画館にいて、
前方、そして左右に広がるスクリーンを、
じーっとみてるような気持ちになる。

別に、いつでもそうだって訳じゃなくて、
ただ、さっきそうだった。



おうちの最寄り駅から電車に乗って、
新宿駅に到着したら、
多分何処かに向かう電車が丁度、
新宿駅から出発するところだったんだろう。

あたしの周りのひとたちが一斉に、
目的のホームは解らないけれど、
ひとつの方向に走り出したの。

あたしはそれを見ていて、
なんだか、そう感じたの。

それだけなの。
[2016/02/09 07:43] 自分・人間・社会・言葉・コミュニケーション 等 | トラックバック(-) | CM(0)