ラプンツェル読み返してみた 

ラプンツェル読み返してみたら
なんだか 魔女さんが
とても気の毒に思えてきた。

元々
『自分の庭に生えている
ラプンツェルと引き換え』
って約束でもらった娘だから

非はどちらかと言うと
隣のひとにあるのだし。

大して関わりがある前から
『恐ろしい魔女』って
隣のひとから言われるってことは

きっと 御近所さんとか
みんなそういう風に
こそこそ噂しながら
怖がって近づかなかったんだろうな。

そんなんじゃ 魔女さん
孤独だっただろうし
周りに警戒心も持っちゃうよ。



そんな近所と愛娘が関わって
愛娘が 自分(魔女)を 悪く言う
近所の言葉を真に受けて

やっと手に入れたはずの
最後の味方みたいな存在が
自分の下から去る とか考えるだけで
苦しかったかも。
だから閉じ込めたのかな。



それでも 魔女は
あたしは 優しいと思うんだよなぁ。

だって 魔女はきっと

【御近所さんや 世間や 人間は
『悪』である】

という風には 愛娘に
教えなかったもの。

だって そうでなければ 愛娘はきっと
王子様を受け入れたりは
しなかったでしょう。



魔女は優しいよ。

約束をして 信じて
自分の庭のラプンツェルをあげたし

自分と 何ら直接的な関わりが
なかったであろう 御近所さんが勝手に
『恐ろしい魔女』って呼んでも
自分から 愛娘には
(御近所さんはひどい とか)
そういう偏見を植え付けるような
教育は しなかった。

魔女は少なくとも
魔女の 御近所さんたちよりも
ずっとずっと

優しいと思うよ あたしは。
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[2013/10/13 02:48] レビュー | トラックバック(-) | CM(0)

きみのともだち 


2012年 初っぱなに読んだのが
この本だった

きみのともだち
重松清



この本の中には
あたしが リアルで出会っても
大好きになれると思われるひとも
出ては来たけど

どちらかというと プライベートでは
多分ともだちにはならないし
社会で関わらざるをえないことが
あったとしても
苦しくなって近付けないであろうひとも
沢山 出てきた

でも なんかさ
それぞれに あるのよね
そのひとの視点から
あるのよね いろいろ

後輩に 威張り散らさなきゃ
保てない 先輩

クラスの中で 上手に立ち回って
嫌われないように振る舞う
立場の強いひとを
ひたすら 持ち上げるクラスメイト

あたしなら 嫌悪して
関わらないことを
早々に 決めてしまいそうな誰か

というか実際
そう決めてきた 誰か

多分今でも そうしている誰か

それでも 彼らには彼ら
それぞれの やり方があって
気持ちがあって
『そうなってしまう』があって
良心がある 優しさもある



いろんなひとがいて
それぞれに やり方があって
気持ちがあって
『そうなってしまう』があって
良心がある 優しさもある

あたしは 恵美ちゃんと由香ちゃんの
かかわり合いには 憧れるけれど

他の ひとたちの やり方も 気持ちも
『そうなってしまう』も
良心も 優しさも 決して
間違いではないんだと思う



あたしの中にも
あたしのやり方も
気持ちも あたしなりの良心も
あたしの『そうなってしまう』も
考え方も あって

あたしには 大抵
自分のそれらは見えてても
他者にも それがあることは
よく わからなくなってしまう

多分 他者のことについては
あたしは 疎いところがあると思うから
尚更だと思う



ひとりのひとの
行動や言葉など ひとつひとつの
表出されてしまうもの には

いろんなひとがいて
それぞれに やり方があって
気持ちがあって
『そうなってしまう』があって
良心が 優しさが 埋まってる

あたしが それを感じられないとしても
そうなのかもしれなくて

実は 表出されていないのではなく
表出は されていても
相手のアウトプットから
あたしの 認識までの間の
いくつもの フィルターによって
ただ 消去されてるだけかもしれなくて



そんなことを 感じる作品でした
そして この感覚を
いま 現実の誰かと関わるときに
覚えていられたら

あたしは 少しは
マシな行動ができるかもしれないと
思ってみたりも するのでした
[2012/01/04 10:49] レビュー | トラックバック(-) | CM(0)

ぽにょ 

ぽにょ 観てきました
個人的には
かなり泣けました
すごく好きです

このお話
人によって
捉え方は
様々だと思うけど

あたしは
一人の
超自由奔放で
傍迷惑な
世間知らずの女の子の

親離れと
自立の物語 と
捉えました





ぽにょ観てて

なんだか
もっと好きなように
生きていいかも
とか 思いました

意外と
なんとかなるんかも
と ね



自分自身に対して
そして
社会に対して
もっと
身構えないでも
だいじょぶかも

なんて



ほんで

女の子の奔放さに対して
おおらかに構える
村の人達の姿に

なんだか
温もりを感じました
純粋に いいな と
感じました

恐くない と
思いました
意外と人って
だいじょぶなのかも
とかね



そして
もう一つ

ぽにょのパパが
あたしには とっても
印象的でした

送り出すサイドの
親の感覚

娘が
巣立って行くことを
自分の意志を
持ち始めることを

受け入れられなくて
心配で堪らなくて

追いかけて
追いかけて
捕まえようとして

そんな 不安定で
理不尽で未熟な 親心

閉じ込めてでも
眠らせてでも
手元に
縛り付けようとする

その こころ

そんなに心配しなくても
だいじょぶ なのにね
奔放でも
世間知らずでも
なんとか
なってしまうのにね

ふふふん



このお話
好き

たくさんの
だいじょぶ が
詰まってて

たくさんの
こころ が
詰まってた





最後に
そうすけくん
超かっこ良かった!

五歳にして
あの 覚悟 行動力
賢さ 優しさ
惚れます うん★
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[2008/09/01 23:45] レビュー | TB(0) | CM(0)

レビューより。 

鬼束ちひろ 【シャイン】

まだまだ 力が弱かった頃
何かに頼らなくちゃ 生きていけなかった頃
自分よりも 力の強い 大人社会に
不満も 憎しみも 怒りも 山ほどあったのに
意見をしては 宥められ
もしくは 馬鹿にされて 終わってた

親の権力 教師の権力
糖蜜のように甘い ずるい女の子達の行動

たくさんの抑圧 叱責 罵倒
晒されても 晒されても
所詮 誰よりも弱い
捨てられたら生きていけないような 子供には
太刀打ちなど 出来ようもなく

あたしを内部から
ぶすぶすと焦がしていく 感情
隠して 隠して 生きてきたつもりで

そう
待ってたのよ
力を持ち 社会に示せるときを
待っていたわ

昔焦がした 感情の残骸
今でも 燻り続けているの
開放のときは 近いわ

[2006/06/04 00:31] レビュー | TB(0) | CM(0)

レビューより。2 

【CROW】

要らない 鎧に
要らない 恐怖に
いつもいつも あたしは 
何故 震えてしまう・・・・・・?
そこに 仲間が 温もりが・・・・・・
手の届くところに 
欲しいものなんか 幾らでもあるじゃないか

他の誰かが 何度 何度 あたしに
ここは良いところだと 安心していいのだと
あたしと言う存在は許されるのだと 
教えてくれた?
それなのに何故あたしは 未だに
あたしをここに閉じ込め 
他の誰かから あたしを奪う
この鎧を 
捨て去ることができない・・・・・・?

優しさを 温もりを
あたしは確かに 知っていたのに
『感じる』という事は また別物だった
其処にあるという知識と 
形を目の当たりにしながら
素手で触れる方法など 見えやしなかった
いや 目隠しはきっと 
自らの意志で とらなかった のだ

もう誰も 責めない 攻めない
鎧を脱いだって 
あたしのことを壊したりしない
そうよ 知っているわ 
それなのに何故・・・・・・?

窮屈なだけ 寒いだけ そんな鎧
誰か 脱ぎ方を 教えて・・・・・・・・・?

ここはもう きっと 
安心していい世界なのだから・・・・・・

[2006/06/04 00:31] レビュー | TB(0) | CM(0)

レビューより。3 

【Raining】cocco

昔の感覚を 乗せて書きます
きっと
レビューではないものが できてしまう

周囲は とても綺麗なのに
自分だけ 何時でも取り残されて
なんかね なんかね
綺麗過ぎる世界に 外れ者の自分が
存在すること自体が 場違いなようで 苦しくて

あたしが 切り落としたかったのは
『あたし自身』だったよ
綺麗じゃない あたしは
こんな場所に 居るべきではない と
そう感じたの

綺麗じゃない あたしは
切り落とされる べきで
綺麗じゃない あたしは
紅く どろどろに汚れるのが 似合いだったの

晴れすぎた 空の下じゃ
一層 目だってしまう 
自らの 汚濁
せめて 雨でも降っていたら
あたしの輪郭を 暈してくれるだろうに

晴れた空も
クラスメイトの笑みも
あんなに 残酷なものって無いよね


[2006/06/04 00:31] レビュー | TB(0) | CM(0)

レビューより。4 

【焼け野が原】

Cocco, こっこ, 根岸孝旨, Dr.Strange Love

凍えている あたしに
大丈夫だと 自分がついているのだと
微笑んでくれる あなた
でも あたし 知っているわ
あなたには 何も出来やしないのだと

それでも
あたしの足は もう ぼろぼろで
一人では 歩けそうに無いのよ

あなたには
あたしなんて 居ない方がいいんだわ
だけど
あたし 自分の力じゃ
歩けそうになんか ないのよ
だから あなたは そのまま
平気な振りをして あたしを騙し続けて頂戴
あたしに 甘い言葉を捧げ続けて頂戴

真実じゃなくていいわ
貴方が見せてくれる、貴方があたしに見せたい
世界の形で充分よ

あたしが欲しい言葉を
あたしが欲しい支えを
貴方が凍えて 歩けなくなっても
あたしに与え続けるのよ

[2006/06/04 00:31] レビュー | TB(0) | CM(0)

レビューを 此処にも纏めてみたり 

Do You Crash?
Bonnie Pink

>もしもその人が あたしの一言によって
>方向を変えるとしたら
>私は今までどれだけの人を
>動かしてきたことになるんだろう


怖いよね?
自分は ただ なんとなく存在して
言いたいように言ってるだけなのに・・

それで 誰かが揺れる
それで誰かが 泣いたり 怒ったりする
確証の無い物なのに 期待して笑ったりする
誰かが 誰かを愛したりする

こわいよね
こわいよね
あたしは あたしが誰かに与えた影響に
責任なんか 持てっこない

こわいよね こわいよね
あたし ひどく怖い!

*****

犬と月
Bonnie Pink

>もっと 深く強く抱いたなら
>きっと 背を向けるのだろう
>君が どこかへ行ってしまわぬように
>僕は ただ黙っていよう

ねえ お願い
近すぎるのは 怖いのよ
距離を保って
どうか あたしを 怖がらせないで・・

ねえ お願い
一人ぼっちは 怖いのよ
居なくならないで
どうか あたしを 寂しくさせないで・・

*****

イノセンス
鬼束ちひろ

綺麗な者が 吐く言葉は
いつだって 堪らなく痛い
わたしが それに対峙して
自らには 到底 太刀打ちできないような
綺麗過ぎる 痛い物に触れたとき・・

わたしだって
好きで汚いままでいるんじゃない!
どれだけ嫌になっても
自分から解放されることはなく
綺麗を眺めるたび 自分を見つめるたび
痛みは 加速するばかり

君の視線が 君の言葉が
存在すらも 毒であるわたしを
引きずり出して 無理やりに
消毒しようとする

ああ 君は 気づいていないのか
自分が どれだけ 残酷な光を放っているのか

君を笑わせてあげられるような
そんな光を 放てるのならば
わたしは なんだって するのに

**********

これは
レビューと
いうのか?
続きを読む
[2006/05/14 11:11] レビュー | TB(0) | CM(0)

頭が忙しい 


【引用始まり】 ---
もしもその人が あたしの一言によって
方向を変えるとしたら
私は今までどれだけの人を
動かしてきたことになるんだろう

Do You Crash?の画像 Do You Crash? Bonnie Pink
【引用終わり】 ---

怖いよね?
自分は ただ なんとなく存在して
言いたいように言ってるだけなのに・・

それで 誰かが揺れる
それで誰かが 泣いたり 怒ったりする
確証の無い物なのに 期待して笑ったりする
誰かが 誰かを愛したりする

こわいよね
こわいよね
あたしは あたしが誰かに与えた影響に
責任なんか 持てっこない

こわいよね こわいよね
あたし ひどく怖い!
[2006/05/10 18:49] レビュー | トラックバック(-) | CM(4)

CROW 


【引用始まり】 ---

この鎧は 重すぎる
あたしにはとても
優しささえ伝わらずに 倒れるのはいや

もう誰もあなたを責めたりしない
そんなの早く脱いで

This Armorの画像 This Armor 鬼束ちひろ

【引用終わり】 ---

要らない 鎧に
要らない 恐怖に
いつもいつも あたしは 何故 震えてしまう・・・・・・?
そこに 仲間が 温もりが・・・・・・
手の届くところに 欲しいものなんか 幾らでもあるじゃないか

他の誰かが 何度 何度 あたしに
ここは良いところだと 安心していいのだと
あたしと言う存在は許されるのだと 教えてくれた?
それなのに何故あたしは 未だに
あたしをここに閉じ込め 他の誰かから あたしを奪う
この鎧を 捨て去ることができない・・・・・・?

優しさを 温もりを
あたしは確かに 知っていたのに
『感じる』という事は また別物だった
其処にあるという知識と 形を目の当たりにしながら
素手で触れる方法など 見えやしなかった
いや 目隠しはきっと 自らの意志で とらなかった のだ

もう誰も 責めない 攻めない
鎧を脱いだって あたしのことを壊したりしない
そうよ 知っているわ それなのに何故・・・・・・?
窮屈なだけ 寒いだけ そんな鎧
誰か 脱ぎ方を 教えて・・・・・・・・・?

ここはもう きっと 安心していい世界なのだから・・・・・・

[:hide:]


[2006/03/01 13:38] レビュー | トラックバック(-) | CM(5)